知覧〜からの熊本〜
朝7時頃外が明るくなってようやく起きた。
明るいならすっごい走ってて気持ちいい道も、夜走ると恐怖しかなかったのを思い出す笑
鹿児島の最後に知覧ってところに行ってみることにした。
車で移動して武家屋敷ってところに行ってみた。
歴史がめちゃくちゃ好きってわけではないけれど、庭園とかは結構好きだから見てみることにした。
風情があるってていうんかな?
昔の日本らしさって感じも凄い好きではある。
とくに…
庭に池があってそこに鯉がいるってシチュエーションめっちゃ憧れる…!
年寄りになった頃にボケて延々と鯉に餌あげていたい🤣笑
その後に知覧特攻平和記念会館ってところに行ってみた。
戦争の時に戦闘機をそのまま軍艦に突っ込む「特攻部隊」の人たちの記録されている記念館。
エンジントラブルで海に水没した零戦とか、亡くなった方の軍服とかその他遺品が展示られてた。
とくに衝撃を受けたのが遺書だった。
特攻前日に家族宛、恋人宛に送る遺書。
「お父さん、お母さん、産んでくれてありがとう。愛してくれてありがとうございました。」って最後の文章見た時もぶわっと涙が出てきた…。
歳は俺よりも何歳も若い人が自分が明日死ぬことを覚悟したうえで送った手紙。
自分はそんなこと一度も考えたことないからこそ、衝撃だった。
色々見て回っていると館内放送で館長が戦時中の出来事などを色々話してくれるみたいだ。
館長の母は戦時中は女学生として、隊員の奉仕活動をしていたとのこと。ご飯の用意から、出発の見送りまで…。
特攻隊員の大半は20歳前後、若い人は17歳だったらしい。「特攻」っていう作戦(とゆうかもはややけくそ)が行われたのも戦争終盤で、物資も少なく人手も足りない、でも敵を倒さないといけないって条件の末に行われたとのこと。
話の中で1番悲しい話しが、文通でやりとりをしていた隊員と女性が2年間の続いた末に婚約できた。
だが、その年に出撃命令が下されて隊員の人は亡くなった。
その隊員の遺書に「弱音を少し吐けるのなら、あなたに会いたい。また声が聞きたい。」って最後に書いてあった。
その最後の部分読んだ時には周りに結構人いたけど、自分も含めてかなりの人が泣いていた。
話を聞き終わって、ほんと平和な時に産まれて良かったと思った。
特攻平和記念会館を出てすぐ近くにオシャレなお店で少し遅い朝ごはん!
なんて料理か忘れた🤣笑
間にホワイトソースとハムが挟んでて、パンには知覧茶も使われてるとのこと!美味しかった!
離島を除いて鹿児島回ったから熊本へgoー!
(離島を諦めたのはこのご時世、島外の人間が歓迎されないと思った為)
熊本の人吉というところにまずは寄ってみた。
青井神社だったかな?
国宝だったか重要文化財とかになったと大きく書いてた。参拝を済ませてささっと熊本市内まで移動〜
熊本市内の熊本場近くのホテルを取り、ええ時間だから晩飯に〜って行こうと思った店が開くまで20分くらい時間があったから商店街をぶらぶら〜
一目見て驚いたのが、お店の商品を商店街の道の真ん中に置いてる!?
他の県もちらほら見てるけど、そんなことしてるのここぐらいじゃないか?😳って不思議に思いながらお土産さんもちょっと覗いた。
くまモンがいっぱい置いてる笑
その中でとりあえず箸持ってないからくまモンの箸を買っておいた🤣
時間が経ち、馬肉の天國っていうお店に入った。
せっかくだからコース料理を注文!
馬肉のどて煮
どて煮自体あんまり食べたことないからあれだけど、酒のあてだな笑
馬肉といえば馬刺しは当然だな!
すごい脂ものってて、数枚しかなかったけど満足感あった…
馬のホルモン焼き
めちゃめちゃ美味しい…言われないと馬ってわからんなこれ笑
馬肉のヒレステーキ
これも柔らかくてほど良く噛んでいるのも感じて美味しかった✨
これも言われなきゃわからん笑
締めに馬肉入りのお味噌汁
小さな馬肉が入ってて飲んでいる時にもちょっと食感があるのが美味しい✨
あっさりした見た目だけど、これも満足感あった。
晩御飯を食べ終えて、さらにちょっとだけぶらついて見てたら「熊本の女の人キレイ&可愛い人多くない?」土曜日ってのもあったと思うけれど、店員さんも含めてレベル高くない?って驚いた😳
とはいえ疲れたからホテルに戻る途中にナビ見ながら歩いていたら、チャラそうなお兄さん2人に
チ「今からどこいくんですか??」って聞かれて
俺「今から帰るんですー」
チ「どこからきてるんですか?」
俺「ここのホテルです」
チ「あ、お兄さん他府県の人なんですね!、そこのホテルならもう少し行って曲がったところにありますよ!」
俺「ありがとうございます〜」
良い人だとは思うんだけど、なんの用があったのか逆に気になりつつも帰って、明日の熊本観光に備えて寝た。